廃線となった路線の駅舎でイベント 住民がビール片手に交流 岩手・岩泉町

廃線となった岩泉線の駅舎でビールを味わおうというイベントが29日、岩泉町で行われました。

「ビアステーションin浅内駅」と題して旧JR岩泉線浅内駅で29日に行われたイベントは、地域活性化を目的に住民有志が企画したもので町内を中心におよそ60人が集まりました。

2014年の岩泉線の廃線後も昔ながらの駅舎を残す浅内駅には、地域が栄えた1965年ごろの駅周辺を再現したジオラマも展示されています。

(浅内駅を愛する有志の会 小弓川 秀利 代表)
「たくさんの人に集まっていただいて楽しんでいただいてすごく良かったです。これからも(駅舎を)生かしていきたいです」

29日は駅舎のライトアップも行われ、訪れた人がビール片手に交流を深めていました。

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