【巨人】丸佳浩に岡本和真の打球が直撃し場内騒然 亀井コーチも苦笑い

岡本和真の打球が足に当たり苦悶の表情を浮かべる丸佳浩

巨人の丸佳浩外野手(35)が30日の広島戦(東京ドーム)でハプニングに見舞われた。

問題の場面は両チーム無得点で迎えた初回の攻撃。先頭の丸は中前打で出塁すると、その後犠打などで三塁まで進塁。二死三塁で打席には岡本和が入ったが、玉村が投じた6球目、145キロの直球を主砲が力強くはじき返すと、打球は三塁線外にいた丸の太ももに直撃した。

まさかの事態に三塁コーチャーの亀井コーチも笑いを隠し切れずにいると、丸も苦悶の表情を浮かべてのたうち回りながらも苦笑い。幸い大事には至らずゲームは再開されたが、続く7球目も丸のいる三塁付近へ伸びる打球となり、これには場内も騒然となった。

最後は岡本和が8球目をしっかりとらえてセンター前へ運ぶと、これが値千金の先制適時打。丸の苦しみが報われる一打となった。

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