ウニのまんじゅう!ほのかな磯の香りがアクセント。愛媛の絶賛のお取り寄せ 和菓子と麦味噌

「うにcreamyまんじゅう」

おいしいものを知り尽くして、食べ尽くしている料理のプロの方々が、自らお取り寄せをしているものは何? そんなお取り寄せを私も食べてみたい!という想いをかなえるこの企画。前回に引き続きお気に入りを教えてくださるのは、コンフィチュール職人 にのみやせいこさんです。元国際線のCAとして、世界じゅうのおいしいものを召し上がってきたにのみやさんのお気に入り、期待度もアップしてしまいますね。

★前回はこちら★

監修者
コンフィチュール職人 にのみや せいこ

出身地の愛媛県を拠点に、2010年より、姉、にのみや よりこさんと共にコンフィチュール専門の「ニノズコンフィチュール」ブランドを立ち上げる。姉妹で国際線のCAからコンフィチュール職人に転身という異色の経歴を持ち、英国開催のマーマレードの世界大会「ワールド・マーマレード・アワード」では、2015年より連続受賞。2018年には「ゆず&ジンジャーマーマレード」で最高賞のダブルゴールド賞を受賞した他、8品で金賞受賞。”旬の果物のコンフィチュールがある暮らし”を提案しつつ、柑橘王国・愛媛の地域振興の活動にも積極的に取り組む。著書「世界でいちばんおいしいコンフィチュールの作り方」(KADOKAWA)は、にのみやシスターズとしてお姉様と共著。
店舗は持たず、ネット通販と、松山空港などでの委託販売のスタイルを継続。ほかに、一般社団法人えひめアフタヌーンティー協会の立ち上げも。

田村菓子舗の「うにまんじゅう」

ほのかな磯の香りがアクセント。うにまんじゅう(16個入り)1713円(税抜き・送料別)

愛媛県の北西部から伸びる細長い半島。そのほぼ先端にある佐田岬は、なめらかな食感と甘く濃厚な味わいが特徴のウニの産地。

漁獲量が少なく希少価値が高いこのウニを、贅沢におまんじゅうに練り込んだものがこの「うにまんじゅう」です。

「田村菓子舗は和菓子屋さんですが、3代目の店主はパティシエもしていた方で、洋風アレンジの和菓子も人気です。でも私はここのうにまんじゅうが大好き」

おまんじゅうにウニ?
このおまんじゅう、もちろん、ウニのようにイガがあるわけではありません。

白餡に、佐田岬産のウニが混ぜ込んであって、ほのかなウニの香りと塩けが、おまんじゅうの甘さを引き立てます。
また、外側の皮はホロホロした食感で、やさしい甘さ。

お仕事で東京と地元を行ったり来たりのにのみやさん、このうにまんじゅうを東京へのおみやげにすると、とても喜ばれるということです。

「うにcreamyまんじゅう」8個入りもおすすめ。 https://www.47club.jp/products/7185769169102

田村菓子舗 オフィシャルショップ
http://unimannya.shop-pro.jp/
※注文方法
上記のサイトより注文。

井伊商店の「麦味噌」

井伊商店の麦味噌。配送時の容器は、袋と桶(有料)があります。1kg/720円(税込・送料別)。購入は3kgから。

にのみやさんによれば、愛媛県民のソウルフードだという麦味噌。

日本各地にいろいろなお味噌がありますが、大きく分けると麦味噌、米味噌、豆味噌と3つに分類されます。
全国的に見て一般的な味噌は米味噌ですが、九州全域と、山口県、愛媛県で主に消費されているのがこの麦味噌なのだそう。

香りも甘みも強く、独特のおいしさを感じる味噌なのは、塩分が低く、麹を使う量が多いから。
そのまま野菜につけて食べてもおいしくて、素材の甘みを引き出します。

そんな麦味噌の中でも、にのみやさんのおすすめは、井伊商店のもの。
「シンプルに1種類だけの販売ですが、旬の野菜とお味噌汁にするのが大好き」

愛媛県の中でも東予、中予、南予とそれぞれの地域によっても味が違ってきます。にのみやさんは南予の生まれ育ちなので同じ南予の宇和島の井伊商店のお味噌が口にあうそう。

この麦味噌、健康効果にもすぐれ、血圧や血中のコレステロールの低下、抗酸化作用もあり、整腸作用に消化促進、美白効果まで、その働きは書き切れないほど。

また麦味噌は米味噌と比べて、食物繊維やうまみ成分になってくれるグルタミン酸、ミネラルも多く含まれていて、鉄にいたっては米味噌の3倍もあるそう。

ふだんは米味噌や豆味噌がメインだという人も、お味噌汁のローテーションに麦味噌を混ぜてみると、嬉しい変化があるかもしれませんね。
ふだんのごはんが楽しみになるお味噌です。

お取り寄せはこちら
井伊商店
https://iimiso.com/
※注文方法
上記サイトより注文。

※記載されている情報は2024年6月のものです。


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