群馬県警生活環境課と太田署は29日までに、風営法違反(禁止地域営業)と売春防止法違反(場所提供)の疑いで、韓国籍男で太田市の風俗店店長(57)を現行犯逮捕した。風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、いずれもタイ国籍で同市の風俗店従業員の女(44)と別の女(42)両容疑者も現行犯逮捕した。
店長の男(57)の逮捕容疑は28日午後11時40分ごろ、県条例で営業が禁止されている同市で性風俗店を営み、女性従業員が売春することを知りながら個室を提供した疑い。従業員2人は同日午後11時15分ごろ、店の個室で客に性的サービスを行い、営業をほう助した疑い。
県警によると、3人は容疑を認めている。店舗名はなく、店長の男が客引きをしていた。