小学生の兄弟が海で深みにはまり溺れる 他の海水浴客が救助 腹痛やのどの痛みなどを訴える 外傷なく命に別状なし=静岡

6月30日午後、静岡県湖西市で海水浴をしていた小学生2人が溺れましたが、ほかの海水浴客に救助されました。

30日午後1時半頃、湖西市の新居弁天海水浴場で「泳いでいた男子小学生(9)と男子小学生(6)の兄弟が溺れてしまったが、すでに救助されている」と2人の父親から消防に通報がありました。

警察によりますと、波打ち際から10mほどのところで、2人は深みにはまり、溺れましたが、すぐに、ほかの海水浴客に救出されました。溺れた2人に外傷はなく、腹痛、のどの痛み、寒気を訴えていますが、命に別状はないということです。

2人はライフジャケットを着ていなかったということで、警察は「水辺に行く際はライフジャケットを着用しましょう」「天候や体調が悪いときは水辺には近づかないようにしましょう」と呼びかけています。

湖西市によりますと、海水浴場は7月20日から8月31日まで開設し、監視員が常駐するということです。

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