立憲民主党・泉代表が政府の能登半島地震対応を批判 震災後4回目の石川県入り

立憲民主党の泉健太代表が30日に石川県入りしました。7月1日で半年を迎える能登半島地震への政府の対応について、泉代表は「遅いし、不透明である」と批判しました。

泉代表の県内入りは震災以降4回目で、金沢市のNPO法人「みんなの畑の会」が被災者支援を目的に設置した、金沢市内の物資倉庫を視察しました。

政府は28日、能登半島地震の復興費を予備費から追加で支出することを決めましたが、泉代表は予備費からの支出について、「完全に首相官邸のブラックボックス化をしている訳である。どんな支援がいつ行われるのか、全部首相官邸に握られてしまっているというのは極めて不健全だ」と語り、補正予算を編成し、各党による国会での議論を行うべきとの認識を示しました。

また泉代表は衆議院石川1区での野党候補の一本化について、「可能な限り努力をしていきたい」と語りました。

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