今後はメディカルチェックを経て正式契約に。
J1リーグの鹿島アントラーズは7月1日、サッカー日本代表（SAMURAI BLUE）にも選ばれるMF佐野海舟（Kaishu SANO）が「海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することとなりました」と発表した。今後は現地でのメディカルチェックなどを経て正式契約に至る。佐野はドイツ・ブンデスリーガ1部1. FSVマインツ05に完全移籍することが決定的となっている。
FC町田ゼルビアから鹿島に加入2シーズン目の佐野は、今季これまでリーグ20試合・2アシスト、公式戦通算23試合・2アシストを記録している。日本代表としても昨年11月にデビューを果たし、カタール・アジアカップのメンバーにも選出。これまで国際マッチ4試合に出場している。
今シーズンは知念慶とのボランチコンビで、リーグ屈指の強度をもたらし、2位に位置するチームを支えてきた。今後はラドミル・ミロサヴリェヴィッチ、そして柴崎岳に期待が懸かるところだ。
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現地メディアなどによると、佐野はマインツに完全移籍することが決定的。マインツは岡崎慎司、武藤嘉紀が所属したクラブで、昨季はリーグ13位でフィニッシュしている。
