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梅雨前線の影響で熊本県内は、7月1日夕方にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象台は土砂災害などに警戒を呼びかけています。
1日の県内は、断続的に雨が強く降り、おとといの降り始めからの雨量は湯前町横谷(ゆのまえまち よこたに)で200ミリを超えました。
対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。県内は、これから夕方にかけてが雨のピークで、熊本地方と阿蘇地方では局地的に1時間に70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
2日正午までに降る雨の量は、多い所で180ミリの予想です。
現在、大雨警報が山鹿菊池(やまが・きくち)と荒尾玉名(あらお・たまな)、阿蘇(あそ)地方、人吉(ひとよし)市に発表されています。※1日午前11時半現在
土砂災害や低い土地の浸水などに警戒してください。