端材をキャンプなどで使う薪として活用 住宅メーカーがSDGs取り組み発表

盛岡市の住宅メーカーが1日、これまで行ってきたSDGsの取り組みについて振り返り、さらなる活動の推進を目指す報告会を開きました。

報告会を開いたのは、盛岡市に本社を置く日盛ハウジングです。
1日は北上市内のホールに、社員を中心とした関係者およそ100人が集まりました。
日盛ハウジングは2022年、「People」「Pleasure」「Partnership」の3つの「P」をキーワードにSDGs推進プロジェクトを立ち上げ、3つのチームに分かれて地域や社内の課題解決に取り組んできました。

このうちPleasureチームは昨年度、住宅を建築する際に出る端材を社員に配布し、キャンプなどで使う薪として活用しました。

(日盛ハウジングSDGs推進プロジェクト
Pleasureチームメンバー 松田拓哉さん)
「様々な企業と協力しながら、ハウスメーカーとして地域と関わっていけるような取り組みができるのでは」

日盛ハウジングは今後もSDGsの取り組みを継続することにしています。

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