北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射 ロシアへの輸出を目的とした性能試験だった可能性も

北朝鮮が1日朝早く弾道ミサイルを2発発射しました。ロシアへの輸出に向けた性能試験との見方も出ています。

韓国軍によりますと、北朝鮮は1日午前5時5分ごろと15分ごろに、南西部の黄海南道(ファンへナンドウ)から北東方向に向け弾道ミサイルを発射しました。

韓国メディアは、2発がいずれも短距離弾道ミサイルで、ロシアへの輸出を目的とした性能試験だった可能性があると指摘しています。

また、韓国軍は2発目のミサイルについて、飛行距離が約120kmと短く、「初期段階で正常ではない飛行をした可能性がある」と分析しています。

北朝鮮は5日前の6月26日にも、弾道ミサイルを発射しています。

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