「警察官の仕事を選択肢の一つとして考えてほしい」警察官採用PRの路面電車が登場!

1日から申し込みが始まった高知県警の採用試験をPRする路面電車の出発式が行われました。

この電車は高知県警が1日から申し込みが始まった警察官の採用試験に合わせて、多くの人に興味を持ってもらおうと初めて企画しました。

車体には子どもと話している警察官や、鳴子を持った警察官が描かれていて、県民に寄り添うイメージや、よさこい祭りを盛り上げたいという思いが込められています。

高知県警では少子化などの影響で志願者数が減少傾向にあり、2023年の応募者数は2022年より52人減少しています。このため路面電車を通して、通学で利用する高校生などに警察官の仕事をPRする狙いがあります。

(県警本部 警務課 濱川昌也(はまがわ・まさや)次長)
「県民の安全安心を守る仕事ですので、非常にやりがいのある仕事だと思っています。正義感が強く、高知県のために役立てる仕事に就きたいと思っている方、ぜひ警察官の仕事を選択肢の一つとして考えていただきたい」

警察官B採用試験の申し込みは1日から9月6日まで受け付けています。

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