青海省西寧市-カザフスタン・アルマトイの「中亜班列」が開通

中国西部青海省の省都西寧市から中央アジアのカザフスタンのアルマトイまでを結ぶ初の「中亜班列」が6月30日に開通しました。

中国西部青海省の省都西寧市から中央アジアのカザフスタンのアルマトイまでを結ぶ初の「中亜班列」が6月30日に開通しました。

この列車は51両編成で、主に白物家電やポリ塩化ビニールなどの貨物を積んでおり、青海省西寧市双寨鉄道貨物駅から出発し、ホルゴス通関地を経由して出国し、カザフスタンのアルマトイまで輸送します。

青海省西寧市は中国の「一帯一路」と西部陸海新通路(中国西部のすべての省・区・市をカバーし、ASEANとユーラシア大陸を結ぶ経済貿易の重要なルート)が交差する地域に位置し、北西と南西地域を結ぶ重要なハブです。「中亜班列」の開通は、西寧総合保税区における青海省から中央アジアへの陸上交通大回廊の円滑化を支援し、西寧市と中央アジア地域の経済貿易交流を深化させ、青海チベット高原の特色ある優位な農畜産物やバイオ医薬品、クリーンエネルギー新材料など「青海ブランド」製品の中央アジア市場への進出を加速させ、青海省に新たな経済成長を提供するとされます。(提供/CRI)

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