調理専門学校で特別授業 フランス料理界最高称号もつシェフ・関谷健一朗さんが講師(松江市)

フランス料理に関心をもってもらおうと、松江市の調理専門学校で、ミシュランシェフによる特別授業が行われました。

松江栄養調理製菓専門学校で開かれた特別講義に講師として訪れたのは、フランス料理の料理人関谷健一朗さん。

関谷さんは2年前、フランス料理界最高峰の称号「M・O・F」を日本人として初めて受章した一流の料理人です。

この特別講義は、全国で食育活動を行う団体が、料理を学ぶ学生に「食」についてより深く理解してもらおうと企画しました。

関谷さんは本場でフランス料理を学びたいと思い、渡仏した自身の経験を通して、夢を諦めない大切さなどを語りました。

関谷健一朗さん:
「フランス料理に少しでも興味をもってもらえれば嬉しい。もしかすると、将来一緒に働くことがあったら嬉しいです」

参加者:
「シェフにも見習いの時期があったことが聞けて安心しました。今後も継続して色々頑張りたいです」
「本場の味を知り、そこで働くことが大切だと感じました」

生徒たちは一流シェフの料理人としての心構えを聞き、意識を高めていました。

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