![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1180567234778546872/origin_1.jpg)
現地時間7月1日に開催されたEURO2024のラウンド16で、フランス代表とベルギー代表がデュッセルドルフ・アレーナで対戦した。
2年前のカタール・ワールドカップで準優勝したフランスは14分、エムバペがペナルティエリア内で右足を振り抜くが、モノにできない。
3大会連続での8強入りを狙うベルギーは、24分にゴール前の好位置でFKを獲得。3日前に33歳となったデ・ブライネが、壁のグリースマンをかすめ、ゴール手前でショートバウンドする鋭いシュートを放つも、GKメニャンに上手く足でかきだされる。
【画像】エムバペ、デ・ブライネ、ペペ...EUROのGSベストイレブン
0-0で折り返すと、後半開始直後から、フランスがエムバペの個の能力などでゴールを脅かす。ただ、いずれも得点には繋がらない。
71分にはベルギーの主砲ルカクが、ペナルティエリア内で左足を一閃。強烈なシュートは枠を捉えるも、メニャンに阻まれる。
このまま延長戦に突入すると思われたが、迎えた85分にフランスがついに均衡を破る。途中出場のコロ・ミュアニが反転から右足を振り抜くと、ブロックに入った37歳のフェルトンゲンの足に当たってゴールに吸い込まれた。記録はオウンゴールとなった。
結局、1-0でタイムアップ。3度目の欧州制覇を目ざすフランスがビッグマッチを制し、ベスト8に駒を進めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部