ダイエー/大阪市西淀川区に「イオンフードスタイル千船店」オープン

ダイエーは6月27日、大阪市西淀川区に「イオンフードスタイル千船店」をオープンした。

阪神電鉄千船駅前にて1973年から50年にわたり営業を続けてきた「グルメシティ千船店」を6月23日に営業終了し、駅の高架下でリニューアルする商業施設「アバリーナ千船」の1階に再オープンした。

<イオンフードスタイル千船店>

現在、首都圏と京阪神地域における事業領域とシェアの拡大を目的に、「おいしく食べて“ココロとカラダ”健康に」をコンセプトとする店づくりを推進している。

駅に直結する立地特性を生かし、朝の通勤・通学時の朝昼食需要に対応するベーカリーを中心とした商品や飲料・デザートを種類豊富に揃えたうえ、短時間で買い回りがしやすい店づくりを行った。

夕方には夕食・晩酌ニーズに向けた、できたてのデリカテッセンを提供。また、店舗周辺にはシニア層の単身・2人世帯が多いことに加え、日々の子育てに忙しい40代のファミリー世帯が多いことから、「新鮮」で「お買い得」「適量」にこだわった生鮮食品を品揃えした。地域の人々にとって「家の冷蔵庫」のように利用できる便利なマイストアを目指す。

<店内>

デジタルを活用した、お得で便利な買い物体験を提供する。イオンのトータルアプリ「iAEON(アイイオン)」を通じて、お得なクーポンを配信するほか、ダイエーオリジナルのプログラムとして、買えば買うほどお得が増える月間ボーナスポイントの特典を付与する。

スマホ決済サービス「AEON Pay(イオンペイ)」や電子マネー「WAON」での支払い、アプリ版オーナーズカードとしての登録やWAONステーション機能が使えるほか、「お気に入り店舗」のキャンペーン情報の確認ができるなど、イオングループが提供するサービスが利用できる。

さらに、レジ待ち時間の短縮につながる、支払いセルフレジやフルセルフレジを計11台導入した。そのほか、お客の動きをAIで分析するクラウドカメラを設置し、売場づくりに反映するほか、遠隔地からでもリアルタイムで確認が可能なことから、防犯に活用。快適に安心して買い物ができる環境を提供する。

地域社会の助け合いにも積極的に貢献するため、 家庭で消費されずに余っている食品を店舗で回収し、提携する団体を経由して地域内の必要とする人へ届ける「フードドライブ」を実施。食を通じて地域の人々の助け合いをサポートする。

■イオンフードスタイル千船店
所在地:大阪府大阪市西淀川区佃2-2-23
売場面積:約1087.6m2
営業時間:6時~22時

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