135人に督促状を誤送付 市民からの指摘で判明 再発防止に努める/岡山・真庭市

岡山県真庭市は1日、6月20日に送付した市税督促状について、期限内納付済の計135人に対して、誤送付していたと発表した。

同市税務課によると、対象者は、軽自動車税53人(89件)、固定資産税82人(82件)の計135人(171件)。入金システムを管理する一般社団法人岡山中央総合情報公社が調査した結果、5月28日の入金情報の一部が税務システムに取り込まれておらず、誤った督促状を作成、送付したという。6月24日に市民からの指摘で判明した。

該当者には謝罪文を郵送するとともに、督促状の破棄を依頼。すでに二重に納付してしまったケースについては還付する旨を通知している。

今後、委託事業者や市役所でシステム運用の見直しを行い、再発防止に努めるとしている。

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