FC琉球&カヤック 資本業務提携成約時の本音も

サッカーJ3のFC琉球が県外の企業と資本業務提携をした舞台裏を語るフォーラムが、那覇市で開かれました。

M&Aキャピタルパートナーズが主催したフォーラムでは、FC琉球がエンターテインメント企業「カヤック」と資本業務提携をした舞台裏を紹介しつつ、合併や買収による事業承継の可能性を考えようと開かれました。

フォーラムで2社の代表は、提携を結んだ時の心境について語りました。

▽琉球フットボールクラブ 倉林啓士郎会長 「これでまたFC琉球がもっと上を目指せるとか」「(今後FC琉球が)無くならないだろうという安心感があり非常にホッとした」
▽カヤック 柳澤大輔代表取締役CEO 「これは大変難しいチャレンジだと知れば知るほど感じてくる。成約した時は“始まってしまったな”という感じですね」

カヤックのSNS戦略によって観客動員数に上昇傾向がみられるなど相乗効果も生まれていて、柳澤代表はFC琉球を通して地域貢献を進めていきたいと話しました。

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