「眠れなかった」土石流が住宅に、一夜明けても「緊急安全確保」継続 住民は民宿に二次避難へ 滋賀

1日、土石流が発生した滋賀県米原市は、小学校に避難している住民らについて、近くの民宿へ二次避難を進める方針を明らかにしました。

1日、土石流が発生し、土砂が住宅などに流れ込んだ米原市伊吹では、2日も重機が土砂を取り除く作業を続けています。

現在も、警戒レベル5に当たる緊急安全確保が出されていて、近くの小学校では住民らが不安な一夜を過ごしました。

避難した住民

「横にはなってましたけどね。なかなか眠れるような状態ではなかったですね」

「不安はありますね。家の中に(土砂が)入っているし、ぐちゃぐちゃになってるようなので」

米原市の平尾道雄市長は、2日中に近くの民宿への二次避難を進めることを明らかにしました。

平尾 米原市長

「できるだけ早く、復興・復旧の計画をを示そうと。大きな災害ですので、国とか県にきちっと要望を出して支援を求めたいと思います」

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