6月30日から今月1日にかけて降った大雨で、魚津市の早月川河口付近の護岸がおよそ70メートルにわたり崩れているのが確認されました。
*リポート
「こちら以前は河口部分まで繋がる道がありましたが、崩れ落ちてなくなってしまっています」
護岸が崩れたのは、魚津市の早月川右岸の河口付近で、近くにはミラージュランドや魚津水族館などがあります。
6月30日から今月1日にかけて県東部を中心に降った大雨では、早月川上流の馬場島の累計の雨量は187ミリを観測しました。
大雨で早月川の水位が上昇し右岸がおよそ70メートルにわたって削られたものと見られ、1日から河口に行くための道路は通行止めとなっています。
川を管理する県新川土木センターによりますと、現在は早月川の水位は平常時近くに戻っており施設や住民生活への影響はないとしています。
県は、国の災害認定を申請し復旧工事を行うとしていて、着工すれば1年以内で復旧できるとしています。