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伊万里市で特産のナシの出荷が始まりました。時期ごとに品種を変えながら11月上旬まで続きます。
伊万里市大川町にあるJA伊万里の選果場では、今シーズンのナシの初選果を前に神事が行われ、JAの関係者などが豊作と収穫作業の安全を祈願しました。
その後収穫されたばかりのナシ約3.5トンが見た目や糖度などから3つのクラスに選果されました。
2日選果されたのは「幸水」という品種で、九州各地のほか、東京や大阪などに出荷されます。
今後も、「豊水」や「新高」と品種を変えながら11月上旬まで出荷が続きます。
【JA伊万里梨部会 加茂善幸部会長】
「シャリっとして歯触りがあって糖度がある、伊万里産はそれを目指しておりますのでどうか消費者の方は手にとって食べていただきますようお願いいたします」
今シーズンのナシも出来は大きさ・味ともに上々ということです。
JA伊万里は今シーズン、出荷量約2200トン、12億円の売り上げを目指しています。