平戸出身・平戸海関が小結に昇進 人一倍の郷土愛で「三賞を取りたい」【長崎】

大相撲の番付が1日に発表され、平戸市出身の平戸海関が小結に昇進した喜びを語りました。

新小結 平戸海関
「正直入ったときは厳しいかなと思ったりしたんですけど、まず上を目指して頑張ろうと思ってやってきたんで、がってよかった」

三役の小結に昇進した平戸海関(24歳)です。

平戸海関は平戸市の出身で中部中学を卒業後、境川部屋に入門。

2016年に初土俵を踏むと、前頭2枚目だった先場所で9勝6敗と勝ち越し、7月14日から始まる名古屋場所で小結として土俵に立ちます。

1日は番付の発表後、家族とメールでやり取りしたそうです。

平戸海関
「(家族から)おめでとうと言われました」「妹も弟も喜んでいると言っていたので良かったです」

長崎県勢では2001年初場所の隆乃若関以来の小結昇進で、しこ名の「平戸海」の名の通り、地元への愛は人一倍です。

「しこ名に地元の名前を入れたら地元の方たちもその倍以上応援してくれるんで」「地元の方のためにがんばらないとなと思います」「まだ三賞を取ったことがない。三賞を取りたい。その上の関脇、大関、横綱、その上を目指して頑張っていきたい」

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