札幌市「宿泊税」導入に向け観光・宿泊業界と意見交換 宿泊費5万円未満で200円 客への周知求める声も

再来年度からの「宿泊税」導入を目指す札幌市は、観光や宿泊業界の関係者との意見交換会を開きました。

観光客と接する現場の生の声を聞こうと札幌市が開いた意見交換会には、市の担当者と観光や宿泊関連団体の代表者ら8人が出席しました。札幌市は2026年4月に宿泊税の導入開始を目指していて、宿泊費5万円未満で200円、5万円以上で500円を徴収するとしています。

出席者からは、宿泊税による税収の使い道が旅行客に周知されるよう広報活動を求める意見や、宿泊税を徴収する宿泊施設側に手数料を払うよう求める意見などがあがりました。

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