雨から一転…気温上昇 3日は今年初の熱中症警戒アラート発表【佐賀県】

県内は2日、多くの地点で30℃を超え雨から一転、気温が上昇しました。県内は3日も気温が上がる見込みで、今年初めてとなる熱中症警戒アラートが発表されています。

【リポート・鈴木悠斗】
「午後2時の佐賀市です。手元の温度計では32.7度を示しています。湿度も高くムシムシとした暑さです。空にはきのうの雨から一転して青空も見えてきました」

2日の県内は、最高気温が佐賀市で32.6℃、伊万里市では今年最高の32℃を観測するなどほとんどの地点で真夏日となりました。
また、湿度も高く、佐賀市では最も低い時間でも73パーセントと蒸し暑くなりました。

【犬の散歩をしていた人】
「きょうはまた特別暑い。こういう具合で毎年どうにか過ごしています。犬がもっと暑いやろうはぁはぁ言ってる」

このあとも最低気温が佐賀で27℃と暑さが続く見込みです。
また、3日の最高気温は佐賀で33℃、伊万里で32℃と予想されていて、県内には今年初めてとなる熱中症警戒アラートが発表されています。
気象台などはエアコンを使用した室内など涼しい場所で過ごす、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をするなど熱中症への警戒を呼びかけています。

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