介護施設で睡眠作用のある薬を…意識障害負わせたとして当時勤務していた男を再逮捕 男は別件で懲戒解雇

ことし5月、北海道・登別市の介護施設で利用者2人に睡眠作用のある薬を飲ませ意識障害を負わせたとして、当時勤務していた男が再逮捕されました。再逮捕されたのは登別市の渡辺裕一容疑者(35)です。

渡辺容疑者はことし5月、当時勤務していた登別市の介護施設で76歳と81歳の利用者に対し睡眠作用のある薬を飲ませ意識障害を負わせた疑いがもたれています。2人とも数日で回復しています。

警察の調べに渡辺容疑者は容疑を認め、自ら薬を持ち込んだということです。渡辺容疑者は先月、別の81歳の利用者に薬を飲ませ意識障害を負わせた疑いで逮捕されていて施設を懲戒解雇されています。

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