【ボート】江戸川レディースVSルーキーズバトル 地元の清水沙樹が好発進

 得意の江戸川で上位を狙う清水沙樹

 「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」(2日、江戸川)

 今回で13回目を迎えるレディースVSルーキーズバトルが2日に開幕した。初日メーンの12Rドリーム戦は1号艇の大豆生田蒼(埼玉)がしっかり逃げ切って快勝した。団体戦はレディースが5ポイントで、ルーキーズに2ポイントリードした。開催2日目も5~12Rで団体戦が行われる。

 地元勢では清水沙樹(37)=東京・103期・B1=が好発進を決めた。7Rは2コースから果敢にまくったが清埜に差される展開。それでも1周2Mで差し返した。34号機は2連対率57%の好素性だが「起こし、行き足は悪くないけど、伸びは目立つほどではない。ターン初動で跳ねるし、出口もスムーズじゃない」と課題はある。

 優勝2回の実績を持つ江戸川は「大好きな水面」と自負する。「枠によってはチルトを跳ねて伸びを求めて行く。チルトを含めて私らしく走りたい」と2日目の戦いを見据えた。

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