博覧会協会は大阪・関西万博の会場で有償で働くスタッフについて、定員の28倍を超える1万6828人の応募があったと発表しました。
来年開催予定の万博の会場で働くスタッフは「EXPOサービスクルー」の名称で、来場者の案内や誘導のほか、入退場ゲートの改札業務や迷子の対応などを行います。
週5日・8時間働く「コアクルー」と、週1~5日・4時間以上働く「サポートクルー」を募集していて、時給は1850円です。
博覧会協会は募集を6月末で締め切り、約600人の定員に対して1万6828人からの応募があったと発表しました。
応募が殺到したことについて博覧会協会は、「一生に一度の経験に対する多くの期待の現れだと思う」と話しました。
選考を経て、9月下旬までに採用される応募者には内定を通知するということです。