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自民党の松村秀逸 県議の後援会がおととし開催したパークゴルフ大会で参加者から参加費を徴収していたものの、政治資金収支報告書に記載していなかったことが
分かりました。松村県議は「後援会が主催者という認識ではなかった」と述べ、収支報告書を訂正すると明らかにしました。
自民党の松村秀逸県議によりますと、問題となっているパークゴルフ大会はおととし5月に熊本市北区で開かれたもので、参加費は1人1000円でおよそ220人が参加したということです。
松村県議は「自身が会長を務めていた不動産会社が主催したと思っていた」としましたが、大会の案内文には主催者は『後援会』と記載されていたということです。
政治資金規正法では、政治団体の活動で生じた収入と支出を全て報告書に記載するよう定めていて、県選挙管理委員会は「後援会が主催していたならば政治資金規正法違反に当たる可能性がある」との見方を示しました。
松村県議は「案内文を正確に確認できておらず、誤解を与えてしまい申し訳ない」と述べた上で、大会での収支を精査し、報告書を訂正すると明らかにしました。