世界平和実現を願う…ウクライナとルーマニア出身音楽家のチャリティ公演を前に

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、世界平和実現を願いウクライナとルーマニア出身の音楽家たちによるチャリティ公演が県内で開かれるのを前に、2日富山市で通しリハーサルが行われました。

このチャリティ公演は、軍事侵攻により活動ができないウクライナの音楽家たちに安心して演奏ができる場所を提供しようと富山ルーマニア友好協会が企画しました。

2日のリハーサルにはウクライナとルーマニアの音楽家など11人が参加し、公演で披露するヴィヴァルディの四季やリベルタンゴなどを演奏しパートごとに音のチェックをしていました。

*ウクライナ音楽家 マリア・ヴォドゾワさん
「ここに来られて、うれしい。私たちのありのままの演奏を見せたい。きっと楽しんでもらえると思う」
*ウクライナ音楽家 ヤロスラフ・ヴォドヴォゾフさん
「怒りや幸せ、様々な感情を自分たちのあるがまま表現したい」

3日から県内の学校や福祉施設などで演奏活動を行う他、富山市のオーバードホールや北日本新聞社ホールで公演する予定で入場は無料となっています。

© 富山テレビ