大麻に似た成分の指定薬物『HHC-O』含む液体所持か 26歳会社員の男逮捕「禁止されていると知らず」

大麻に似た成分で指定薬物となっているHHC‐Oを含む液体を所持したとして、魚津市の会社員の男が逮捕されました。
HHC‐Oでの逮捕は、富山県内で初めてです。

薬機法違反の疑いで逮捕されたのは、魚津市青島の会社員、森川修伍容疑者(26)です。

警察によりますと、森川容疑者は所持が禁止されている指定薬物、HHC‐Oを含んだ液体、およそ0.76グラムを自宅で所持した疑いがもたれています。

警察が情報を得て森川容疑者の自宅を家宅捜索し、自宅にあった液体を鑑定したところ陽性反応が出たため、森川容疑者を緊急逮捕しました。

HHC‐Oは、去年、個人の所持を禁止する指定薬物となった物質で、調べに対し森川容疑者は「法律で禁止されているものとは知らなかった」と容疑を否認しています。

警察は、森川容疑者が指定薬物を使用目的で所持していたと見て、入手先や共犯者がいないかなど調べを進めています。

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