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市町村が指定する避難所以外に住民が自主的に避難出来る場所を確保するため、高岡市で「届出避難所」の登録制度が始まりました。
2日の定例会見で、高岡市の角田悠紀市長が明らかにしました。
届出避難所は、自治体が指定する避難所以外に安全を確保できる建物を住民が申請し避難所として登録するもので、県内では、魚津市が一昨年から導入し、自治会などの公民館や集落センターなど30カ所が登録されています。
高岡市では、元日の能登半島地震で指定避難所まで距離のある自治会が公民館を避難所にしたケースもあって、この制度を始めることにしたということです。
申請は、2日から受け付けています。