日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)主催の展覧会「日本のグラフィックデザイン2024」開催

アジア最大級のデザイン団体・日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)の企画展「日本のグラフィックデザイン2024」が東京ミッドタウン・デザインハブで開催されている。

会期は7月1日(月)から8月25日(日)まで。入場料は無料となっている。

今回の企画展では、同団体が発行する年鑑『Graphic Design in Japan』2024年版の掲載作品を展示。約300点の作品を実物とモニターで見ることができる。

アジア最大級のデザイン団体・JAGDA

JAGDAは、会員約3,000人を擁するグラフィックデザイナーによる団体。1978年に発足。2013年より公益社団法人になった。

同団体は、1981年よりJAGDA会員による優れた仕事や作品をまとめた年鑑『Graphic Design in Japan』を刊行。

2024年度は、『Graphic Design in Japan』の掲載作品として、全国のJAGDA会員から約2100作品が出品。29名の選考委員の審査により、約580作品が入選となった。

『Graphic Design in Japan 2024』掲載作品約300点が展示

今回の企画展「日本のグラフィックデザイン2024」では『Graphic Design in Japan 2024』掲載作品の中から約300点が、六本木の東京ミッドタウン・デザインハブに展示される。

雑貨から書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、Webサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインなど、“日本のグラフィックデザインの現在”が一望できる企画展となっている。

なお、7月中旬からは、副田高行さんが制作するポスターキャンペーン「ヒロシマ・アピールズ」(外部リンク)の2024年版も公開される予定だ。

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