電通グループのR＆D組織「電通イノベーションイニシアティブ」は、ピクシブと、グループ投資先であるambrと共同で、アバターと3Dアイテムの利用拡大・ビジネス拡張を目的とした共同プロジェクトを開始した。
その第一弾として、3Dモデルのみを対象とした即売会「X-NEOKET（クロスネオケット）」を2024年7月5日（金）〜15日（月）に11日連続で開催する。
メタバースにおいて、VTuberだけでなく生活者による個人でのアバターが利用が広がっており、それにともない3Dモデル（アバター・3Dファッション・モーション・ギミックなど）のクリエイターが増加、流通が拡大している。
このような市場環境の中、電通グループは、メタバースやその中のアバター・アイテムのブランド活用、マーケティング活用を支援してきた。
一方ピクシブは、3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」や、創作でつながるクリエイターズマーケット「BOOTH」の運営を行うなど、3Dモデルクリエイターの創作活動を支援してきた。
またambrは、メタバースプラットフォーム「xambr」における「TOKYO GAME SHOW VR」の開発・運営等、イベントに合わせたメタバース施策における数多くの実績がある。
三社が協同することで、自社IPやアセットを活用してアバター業界への参入を検討している企業に対するサポート体制を構築。具体的にはクリエイターコミュニティ運営の強みと、メタバース活用による強みを掛け合わせ、企画立案・体験設計・実施運営までをワンストップでサポートする。
