売春防止法違反容疑 高松市の会社役員(41)と会社員(54)を逮捕

7月3日午前、香川県高松市で、売春を行う場所を提供したとして、男2人が現行犯逮捕されました。

売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、高松市屋島西町の会社役員の男(41)と高松市瓦町の会社員の男(54)です。

警察によりますと、二人は共謀して、7月3日午前11時ごろから午前11時50分ごろまでの間、高松市城東町の個室付浴場で、風俗嬢が不特定の男性客を相手に売春する際、この店の客室を使用させ、売春を行う場所を提供した疑いがもたれています。

警察の調べに対し、会社役員の男は「社長としてソープ嬢に売春する場所を貸していたことに間違いないが、共謀していない」と容疑を一部否認、会社員の男は「社長から指示を受けるかたちで違法性を認識しながら運営していた」と容疑を認めているということです。

警察は、余罪があるとみて調べを進めています。

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