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長野市で市営住宅の入居者宛てに書類を送付した際、他の入居者の個人情報が記された書類を同封して発送していたことが分かりました。誤って送付した書類は入居者に収入申告書の提出を依頼する書類です。
長野市によりますと、対象は先月26日に長野市営住宅の入居者へ送付された2285世帯分で、これまでに2世帯で誤送付が確認されています。誤って送付された書類は既に回収済みで、入居世帯全員の氏名・性別・生年月日・続柄が記載されていたということです。発送作業は、長野市が管理を委託する県住宅供給公社の職員3人で所定の手順で実施していました。
長野市は作業手順やチェック体制を再確認し、個人情報の適正な取り扱いを徹底していきたいとしています。