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きのう(4日)、香川県のJR多度津駅で、特急列車が4m行き過ぎてATS(自動列車停止装置)により停車していたことがわかりました。
JR四国によりますと、きのう(4日)午後6時21分頃、高松駅から松山駅に向かっていた下りの特急列車「いしづち21号」が香川県多度津町の多度津駅構内に入る際、場内の信号機が赤の表示であるにもかかわらず、運転士がブレーキ操作を失念し、ATS(自動列車停止装置)のよって停車するべき位置を4m通り過ぎて自動的に停車しました。列車は係員の誘導で2分後に定位置に戻り、乗客約65人にけがなどはありませんでした。
JR四国では原因について、「運転士が漫然と運転し、信号機の表示に対するブレーキ操作を失念したため」としています。