県内66か所で一斉に交通安全啓発活動 車の運転手にはシートベルトを 自転車の利用者にはヘルメットの着用を【香川】

夏休みで人の移動が増えるこれからの時期を前に、車や自転車の利用者に安全運転を呼びかける啓発活動が香川県内で一斉に行われました。

(自転車で通行する人への呼びかけ)

「徐行お願いします。気を付けて」

香川県交通安全県民会議の呼びかけで、県内66か所で一斉に行われた啓発キャンペーンです。高松市の栗林校区では警察官や地元住民ら約80人が参加しました。沿道で横断幕やハンドプレートを掲げて、車の運転手にはシートベルト、自転車の利用者にはヘルメットの着用などを訴えました。

(池田豊人香川県知事)
「交通事故で亡くなる人を無くさないといけない。そのためにはシートベルトと、自転車に乗るときのヘルメット着用を皆さんに徹底してほしい」

香川県では、きのう(4日)午後6時前、三豊市三野町の県道交差点で、路上にいた83歳の男性が右折してきた軽トラックにはねられ意識不明の重体となっています。軽トラックを運転していた三豊市詫間町の71歳の男性に、けがはありませんでした。警察が事故の原因を調べています。

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