七夕飾りに園児らの願い事 山形市の公園通り商店街

七夕をあさってに控え、山形市の商店街には地元の園児らの願い事が書かれた「七夕飾り」がお目見えしました。

山形市の「公園通り商店街」を彩るのは、園児らの願いが込められた短冊です。
七夕を前に市内の幼稚園など14カ所からおよそ1500人分が集まりました。

短冊は高さ5メートル以上もある竹に飾り付けられ、企画した公園通り商店街の人たちが街路灯などに取り付けていました。
商店街には20本の七夕飾りが並び、道行く人は一足早い七夕を楽しんでいました。

「多くの短冊が風に揺られています。子どもたちの(せかいの人がしあわせになりますように)といった壮大な願い事や、親御さんでしょうか(娘達の話題になんとかついていけますように)といったユニークな願い事も飾られています。」

【公園通り商店街振興組合 会田行雄理事長】
「(今年も)ようやくこの時期が来た。散歩していても上を見ながら歩いていただければ。(七夕飾りの取り付けを)ずっと続けていきたいという気持ちでやっている。」
この七夕飾りは、7月7日まで設置されています。

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