グレインキー10勝到達 Dバックスがエース力投で連勝

【ダイヤモンドバックス3-0ブレーブス】@サントラスト・パーク

オールスター前最後の3連戦はブレーブスとの対戦。ダイヤモンドバックスは前日の試合に勝利し今カード勝ち越しをかけて2戦目に臨んだ。エースのザック・グレインキーが8回途中無失点と貫禄の投球をみせると打線も序盤から得点し、訪れたチャンスをモノにして見事に連勝。投打が噛み合う理想的な勝ち方となった。

グレインキーは初回から2つの三振を奪う好スタートを切り、調子を上げる。今季、快進撃を続けるブレーブス相手に全く隙を見せないエースの投球で凡打の山を築いて相手を圧倒していった。彼を援護したい打線は初回、ブレーブス先発のショーン・ニューカムが連続四球で立ち上がりに苦しんでいる隙をつき、スティーブン・スーザJr.のタイムリーで先制。その後もケテル・マーティの一発などで追加点を挙げたダイヤモンドバックスは試合を有利に進めていった。

対するブレーブスはフレディ・フリーマンやニック・マーケイキス、タイラー・フラワーズの主軸3人が揃ってヒットを放つもどれも得点には繋がらなかった。明日がオールスター前の最後の試合となる。ブレーブスとしてはスイープは避けたいところだ。

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