ロシアW杯で4ゴールを挙げたFWロメル・ルカク(ベルギー代表)だが、ある課題が浮き彫りとなった。
スポーツデータサイト『Sofa Score』の統計によると、同選手はロシアW杯で6度の決定機をふいに。これは同大会におけるワースト記録だ。グループリーグの初戦(パナマ代表戦)と第2戦(チュニジア代表戦)で2ゴールずつを挙げたものの、決勝トーナメントでは無得点。準決勝(フランス代表戦)の89分にはケビン・デ・ブライネの正確なクロスにフリーで反応したが、ヘディングシュートを空振りし、チームを敗戦から救うゴールを奪えなかった。フリーランニングの質やポストプレイの精度は依然として高いだけに、今後はシュートの質にこだわりたいところだろう。