[移籍]バイエルン、2000年生まれの“若き怪物アタッカー”を獲得 サリハミジッチSDも大絶賛

カナダの若き怪物アタッカー、デイビス photo/Getty Images

バイエルン・ミュンヘンは25日、カナダ代表FWアルフォンソ・デイビスの獲得で、MLSのバンクーバー・ホワイトキャプスと合意に至ったと発表した。なお、現在17歳のデイビスは、11月2日に18歳の誕生日を迎えた上で、来年1月1日からバイエルンに加入する予定。契約期間は2023年6月30日までとなっている。

デイビスは2016年に15歳ながらMLSデビューを果たすと、翌年には16歳ながらカナダのA代表デビューも飾った。2000年生まれのブレイク候補として世界中の注目を浴びていたが、新天地はドイツの絶対王者バイエルンに決まった。

そんなデイビスは、バイエルンの公式サイト通じて「とても幸せだよ。子供のころ、このような瞬間を夢見ていた。そして今、その夢が叶ったんだ。ただ、道のりはまだまだ続く。このチャンスを活かすために、僕は全力を尽くさなければならない」と喜びや意気込みを語った。

また、バイエルンのスポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏も「デイビスは偉大な才能を持っている選手。まだ17歳だが、彼の未来は約束されている。すでに素晴らしい技術を持っているし、多くのトップクラブが欲しがっていたほどだ。デイビスがバイエルンを選んでくれたことを、非常に喜ばしく思うよ」と大きな期待をあらわにしている。

はたして、カナダの若き怪物アタッカーは新天地でも、その偉大な才能を発揮することができるのか。

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