イバルディ8回無失点 Rソックス伝統の一戦3連勝

【ヤンキース1‐4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ヤンキースとの伝統の一戦に臨んでいるレッドソックスは4連戦の3戦目に臨んだ。ここまで打力で相手を圧倒し連勝を収めている。今試合では先発のネイサン・イバルディが8回無失点と完璧な投球をみせて早々と今カードの勝ち越しを決め、両軍との差が8.5ゲーム差となった。

レッドソックスは初回、1死二塁からミッチ・モアランドの2ランで先制すると4回にはJ.D.マルティネスの今季33号ソロで追加点を挙げ、前日と同様に主導権を握っていく。イバルディも序盤3回まではヒットを許さない投球でリズムをつくっていった。7回、先頭のジャンカルロ・スタントンにツーベースを浴びてピンチとなるが、後続を抑えて無失点で切り抜けた。

一方のヤンキース先発、チャンス・アダムスはこの日がメジャー初先発。2ホーマーを浴びるも5回3失点、相手打線をわずか3安打に抑える投球をみせて勝利こそつかなかったが、今後につながる登板となった。打線は8回まで無得点だったが、レッドソックス守護神、クレイグ・キンブレルからディディ・グレゴリウスがタイムリーツーベースを放って完封は逃れる。しかし、チームは今カード3連敗となり今後の戦いに響く痛い敗戦となった。。

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