現代最強の”両足使い”!? もはや利き足が分からぬ若きアタッカーの得点記録とは

バルセロナのデンベレ photo/Getty Images

先日のセビージャとのスペインスーパー杯で決勝点を挙げたバルセロナFWウスマン・デンベレは、サッカー界でも珍しいほど両足を巧みに使う選手だ。ドリブルをする際にも左右両足を巧みに使っており、どちらが利き足なのか分かりにくいところがある。

以前インタビューでは、自身のことを左利きだと語っている。ただシュートは右足の方が良いボールを蹴ることができるとも語っており、実際セビージャ戦で決めたシュートは右足で蹴っている。それも左利きの選手とは思えぬ威力のシュートをだ。

そこで英『Squawka』はデンベレのデータを紹介しているが、2015-16シーズン以降の得点記録はなかなか興味深い。リーグ戦とチャンピオンズリーグにおいてデンベレは左足で71本シュートを打って10点、右足では78本シュートを打って16点とほとんど差がないのだ。

確かに自身のコメント通り、右足の方が得点数は決まっている。ただ左足でもこれだけの数字を記録していることを考えると、限りなく両利きに近い選手と言えそうだ。

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