エヴァートンとテクニカルスポンサーのUmbroは24日、2018-19シーズンで着用するサードキットを発表した。
クラブのシンボルとして重要な存在であるプリンス・ルパーツ・タワー(正式名称はエヴァートン・ロックアップ)にインスパイアされたデザインで、クラブの事前告知通り25日のボーンマス戦でデビューを果たしている。
Everton 2018-19 Umbro Third
新しいサードキットは先述の通り、エヴァートンのシンボルでありエンブレムにも描かれているプリンス・ルパーツ・タワーにインスパイアされ、ブルーのグラフィックが特徴的なデザイン。昨季のアウェイキットも同様にこの塔をモチーフにしていた。
袖口にはUmbroのダブルダイヤモンドをプリント。左袖には昨季と同じくモバイルゲーム「Angry Birds」のロゴを掲出する。
ホーム、アウェイと同じくサードキットも長袖が一般販売される。
パンツはネイビー、ソックスはホワイトをそれぞれ基調としたデザイン。ソックスは上部が左右非対称のアシンメトリーデザインだ。
サードキットのプロモーション用に、デザインに影響を与えたプリンス・ルパーツ・タワーで撮影。1787年に建てられたこの塔は「ロックアップ」の名の通り、元々は18世紀に犯罪者や泥酔者などを一時的に収容する留置所だった。
背面の首元にはプリンス・ルパーツ・タワーをシンボリックにデザイン。これは各キット共通の仕様となっている。
このサードキットは25日に行われたボーンマスとのアウェイゲームでお披露目となった。セオ・ウォルコットとマイケル・キーンが得点し、試合は2-2で引き分けている。
ネームナンバーはネイビーカラーを使用する。