今季開幕からクリーンシートを続けていたリヴァプールは、1日のレスター・シティ戦で予想外の形から今季初失点を喫することとなった。今夏に獲得したGKアリソン・ベッカーにミスがあったのだ。
味方のバックパスを受けたアリソンが処理に手間取って相手選手にボールを奪われ、そこから失点に繋がってしまった。アリソンは足下の技術に自信を持っているようだが、今回は相手をかわそうとしたところでミスが起きてしまった。
英『METRO』は、世界屈指のGKと言われるアリソンのミスにリヴァプールサポーターが大きく反応していることを取り上げている。何よりアリソンは昨季チャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦で失点に直結するミスをしたロリス・カリウスに代わる守護神として獲得された選手であり、その頼れる新守護神に早くもミスが起きたのはショックが大きい。
「アリソンがマスクを取ればカリウスなんだ」
「アリソンはNewカリウスなのか」
「前半にはトップクラスのセーブもあった。これから学んでほしい」
シーズンの序盤にミスが出ておいて良かったとの意見もあり、批判ばかりというわけではない。とはいえ不用意なミスであることは確かで、足下のプレイはもう少しシンプルにさばいた方がよさそうだ。