アロンソ、トラブルに落胆「このリタイアは大きな痛手。信頼性の面で後退している」:F1イタリアGP日曜

 2018年F1イタリアGP決勝で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソはトラブルのためリタイアを喫した。アロンソは好スタートを切って10番手を走っていたが、電気系とみられるトラブルにより9周でレースを終えた。

■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝リタイア
 今週末は予想よりはずっと優れたパフォーマンスを発揮できたと思う。今日はポイントを獲得できる可能性もあった。だから序盤でリタイアせざるを得なくなり、残念だ。

 僕らが力を発揮することが難しいスパかモンツァでエンジン交換をして、ペナルティを受ける予定だった。でもここでは意外と強さがあったので、エンジン交換をするのをやめたんだ。なのに結局ポイントを獲得することができなかった。だから余計に痛手が大きい。他のレースでペナルティを受けなければならなくなったわけだから。

 レース序盤からターン7とターン8でエンジンにミスファイアが起こっていたが、その後、マシンがオフになってしまった。なんとかピットレーンまでたどり着いて、リタイアした。

 本当にがっかりだ。今後、マシンの信頼性を高めていく必要がある。

(Crash.netに語り)ポイント圏内にいただけにがっかりした。僕らのチームの信頼性は後退していると思う。

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