ラッシュフォード、相手DFとの口論の末退場に モウリーニョの反応は……

バーズリー(左)と競り合うラッシュフォード(右) photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWマーカス・ラッシュフォードが、現地時間2日のプレミアリーグ第4節(バーンリー戦)で退場処分となった。

問題が起きたのは同試合の70分すぎ。同選手が敵陣左サイドでドリブル突破を試みたものの、相手DFフィル・バーズリーと交錯し転倒。相手の激しいプレイに激怒したラッシュフォードがバーズリーに詰め寄り、両者による口論が始まった。この際、ラッシュフォードがバーズリーに対し頭突きまがいの行為に及び、主審より退場を命じられている。

マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はクラブ公式サイトを通じ、一連の騒動について言及。「バーズリーの経験が、トップチームで3年の経験を持つ選手の一時の感情に勝った瞬間だ。彼(ラッシュフォード)はまだまだ子供だね」と、ラッシュフォードを非難した。直近のリーグ戦3試合連続で先発入りを逃している同選手だが、出場停止明けの試合で好プレイを披露し、指揮官からの信頼を取り戻すことができるだろうか。

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