ついにレアルのエースへ 絶好調の左足「ベイルがロナウドの影から抜け出す」

好調を維持するベイル photo/Getty Images

今夏にクリスティアーノ・ロナウドが去り、レアル・マドリードではついにFWガレス・ベイルの時代がやってきたのかもしれない。今季の立ち上がりはそんな空気を感じさせるほど絶好調だ。英『Daily Mail』も「ついにベイルがロナウドの影から抜けだす」と伝え、さらなる爆発を予感している。

同メディアが何より注目しているのはシュート意識だ。これまではロナウドが大量の数のシュートを打ってきたが、そのロナウドが退団した影響もあるのか今季のベイルは積極的に見える。今季は1試合平均4.34本のシュートを打っており、この数字はレアル加入以降では最多の数字となる。まだシーズンが始まったばかりだが、ベイルの意識が少し変わってきているのは確かだろう。

現在は62分の1点のペースで得点、あるいはアシストに関わっていて、ベイルを中心に攻撃は回り始めている。あとは怪我を回避するだけで、近年は怪我に何度も泣かされてきている。それさえ回避できれば、シーズンに30点近く奪うことだって不可能ではないだろう。

ウェールズ代表の一員としても先日のアイルランド代表戦で得点を記録するなど、ベイルは絶好調だ。ロナウドが抜けたことにより、今季は覚醒のシーズンとなるかもしれない。

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