パリ・サンジェルマンに所属するネイマールは主に左サイドでプレイし、キリアン・ムバッペとエディンソン・カバーニと3トップを形成してきた。しかし今季から指揮を執るトーマス・トゥヘルはネイマールをより中央の位置で起用することを好んでいる。
仏『Le10sport』によると、トゥヘルはネイマールをより攻撃に絡ませることを目的としており、左サイドに固定するやり方はベストなものではないとの考えを明かしている。
「もちろん彼はそのポジションが好きだし、我々は10番の位置に置きたい。なぜなら左サイドからだけではなく、全ての攻撃に関与することになるからね。より自由になるチャンスがあるし、攻撃にネイマールが絡めば高い確率でチャンスが生まれる」
ネイマールはこの新たな役割に上手く適応していけるのだろうか。チャンピオンズリーグではグループステージ第1節リヴァプール戦を2-3で落としており、ネイマールのパフォーマンスも十分なものではなかった。中央でボールに絡めば囲まれるリスクもあるが、今季トゥヘルの下でどのような成長を見せるのか楽しみだ。