『Daily Mail』は29日、「チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、今夏のマーケットで退団したかったと話した」と報じた。
今季マウリツィオ・サッリ新監督の下で再び躍動しているアザール。夏にはティボー・クルトワとともにチームを離れるのではないかと言われていたが、最終的には残留していた。
しかし、彼自身はワールドカップの終了後に「スペインに行きたい」と思っていたという。そして、今でもそれは夢であるとも。
エデン・アザール 「正直に言うよ。ワールドカップのあと、僕はチームを離れたかった。僕の夢は、スペインでプレーすることだからね。
その後経営陣や監督と話し、『残ることに問題はない』と伝えた。新しい指揮官が来ていたし、彼とのサッカーを楽しめていたからね。
僕はここに残ったことに満足しているよ。契約が切れるまでには3年間ある」
(チェルシーでキャリアを終えることを想定している?)
「そうだね、間違いなく。しかし同時に、退団する可能性も考えている。
このクラブを、このファンを、この街を、このチームメイトを愛している。だからここに残ることは簡単だ。
だけど、残るにしても退団するにしても、僕は幸せだ。このクラブは人生の一部だからね。ともかく成り行きを見ていこうよ」
(サッリ監督やドレッシングルームの雰囲気は?)
「いいドレッシングルームの雰囲気があるよ。彼は世界屈指の監督だ。僕はゴールを決めることだけ求られている。
今シーズンは20点獲りたいし、そうすれば我々はもっと成長できる」