ツインズが新監督候補者との面接をスタート

日本時間10月10日、ツインズのチーフ・ベースボール・オフィサーであるデレク・フォルビーとサッド・レバインGMは新監督探しを開始していることを明らかにした。球団内部の候補者との面接はすでに始まっており、球団外部の候補者への電話連絡もスタートしている状況。新監督決定に向けて、ツインズの新監督探しは本格化していきそうだ。

ポール・モリターに代わる新監督を探しているツインズ。フォルビーとレバインはまだ新監督探しが初期の段階であることを明言しており、新監督決定の期限も明確には定めていない。ポストシーズン出場チームのなかにも候補者がいるであろうことを考慮すると、最終的な決定は数週間後、ワールドシリーズが終了してからになるだろう。

「我々は確かに数名の候補者との接触を開始している。また、監督業に興味を持っている人物が多数いることも耳にしている」とフォルビー。「この球団のオーナー・グループはとても協力的だし、良い環境でチームを率いることができると思う。若手選手にインパクトを与え、チームを成長させることのできる人物を求めているよ」と新監督に求める具体的な要素について口にした。

球団内部の候補者としては、ベンチコーチのデレク・シェルトン、メジャーリーグ・コーチのジェフ・ピックラー、AAA級監督のジョエル・スキナーらが挙げられる。また、球団外部の候補者として報じられているのはブラッド・ミルズ(インディアンス・ベンチコーチ)、ジョン・マクドナルド(インディアンス・マイナー守備コーチ)、サンディ・アロマーJr.(インディアンス・一塁ベースコーチ)、ジェイス・ティングラー(レンジャーズ・コーチ)、ブランドン・ハイド(カブス・ベンチコーチ)、ジョー・エスパーダ(アストロズ・ベンチコーチ)といった面々だ。

なお、今オフはツインズ以外にもエンゼルス(マイク・ソーシアを解任)、オリオールズ(バック・ショウォルターを解任)、ブルージェイズ(ジョン・ギボンズを解任)、レンジャーズ(ジェフ・バニスターを解任)、レッズ(ジム・リグルマン監督代行の後任が必要)が新たな指揮官を必要としている。

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